柔軟性アップ以外にも意外な効果が・・・

みなさん、こんにちは!
訪問あんま・マッサージの八福(はちふく)です!
今日は、八福ブログの豆知識コーナー。
ストレッチの意外な効果について、ご紹介したいと思いますので、最後までお付き合いの程、宜しくお願い致しまーす!
- この記事は、日経新聞電子版 2021年5月10日「体を柔らかくするだけじゃない ストレッチ意外な効果」を参考に記載しています。
先ずは体力の3要素について知っておこう!

みなさんは一般的に健康のために行う運動と言うと、どんなものを思い浮かべますか?
恐らく、筋トレだったりジョギングだったり、ストレッチなどを思い浮かべる人が多くいらっしゃると思うのですが、いかがでしょうか?
一口に運動といってもいろんなものを皆さん思い浮かべるかと思いますが、運動はその効果により大きく以下の三つに分けられるそうです。
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レジスタンス運動(筋力)
筋トレのように、筋肉に大きな負荷をかけ筋力を強化するような運動。基礎代謝を高める効果がある。
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有酸素運動(持久力)
ウォーキングやジョギングなど、軽い負荷で長時間行う運動。心肺機能を高め、体脂肪を燃やす効果がある(持久力がアップ)。また、血管を柔らかくする作用もある。
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ストレッチ(柔軟性)
筋肉や関節を伸ばす運動。関節の可動域を広げる効果がある。
上記の中でストレッチのイメージはなんとなく体力とは少し違うイメージの方も多いかと思いますが、柔軟性は筋力や持久力と同じく体力を構成する重要な要素の一つなのだそうです。
今回は、このストレッチについて少し考えてみたいと思います。
ストレッチの効果

運動習慣が無い人やシニアが運動を始める場合、筋トレやジョギングは負荷が大きいこともありちょっと始めるには勇気が必要となりますし、いきなり無理をし過ぎるときつくて続かなかったり、場合によっては怪我してしまうことも考えられます。
一方ストレッチであれば、特に道具も必要なくリビングでも行うことが可能ですし、自分に合った負荷で無理なく行うことが出来るので、運動習慣が無い人やシニアが運動を始めるにはよい運動ではないかと思います。
ただ負荷が少ないと、「本当に何か効果があるの?」とも思ってしまいますが、実は様々な効果があるのだそうです。
一つは関節の可動域を広げることで、膝や肩、腰などの痛みを予防する効果。
そして意外なのは、血糖値を下げる効果と動脈硬化を改善する効果もあるのだそうです。
日経新聞電子版 2021年5月10日「体を柔らかくするだけじゃない ストレッチ意外な効果」によれば、40~65歳の糖尿病患者を2群に分けて、一方を筋トレを60分、もう一方をストレッチを60分行い、その前後で血糖値を測定してみると、どちらも同レベルで血糖値が下がっていたとの事。
また、動脈硬化については、5種目のストレッチを1回10分間、1日2回の頻度で行ったところ、全身の動脈硬化の進行度合いを示すPWV(Pulse Wave Velocity/脈波伝播速度)が低下する結果を得られたとの事です。
ストレッチって体を柔らかくするだけかなと思っていましたが、意外な効果があることを知ってちょっと感動してしまいました。
マッサージでもストレッチと同じ効果がある?

ストレッチに様々な効果がある事を知り、八福で行っている訪問あんま・マッサージの効果についても考えてみました。
さまざまな理由で関節が動かなくなったり、痛みが生じて苦しむ方々・・・
その苦しみを少しでも和らげることを目指し日々施術を行っているわけですが、今回の記事を読んで、関節の可動域を広げることで様々な効果があることを知り、八福の日々の活動が施術を受ける方々の糖尿病の防止、動脈硬化の防止に多少なりともお役に立てているのではないかと思っています。
もちろん、どの程度の効果が八福のマッサージであったというような具体的なデータを示すことは出来ませんが、少なくとも日々の活動が皆様の健康につながる可能性があることを知り、なんだか少し嬉しくなり、そしてこれまで以上に頑張ろうと思う今日この頃なのでした。
このブログでは、あんま・マッサージに関する事だけでなく、八福に関係するさまざまな情報や嬉しかったことなど、楽しみながら情報を発生していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願い致します。
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