みなさん、こんにちは!
訪問あんま・マッサージの八福(はちふく)です!
未だ新型コロナウィルスの影響が日々の生活に影響を与えている今日この頃、3月27日付の日経新聞電子版で「認知症、進行して発見増加 コロナ対策が出無精を加速か」という記事が掲載されていました。
今日はこの記事を読んで感じたことと、微力ながらも八福として貢献出来る事(出来そうな事)について少しお話しをさせて頂きたいと思います。
受診遅れと出不精が認知症を加速
3月27日付の日経新聞電子版「認知症、進行して発見増加 コロナ対策が出無精を加速か」では、新型コロナウィルスが認知症を加速している理由について紹介されています。
一つ目の要因として紹介されているのは、認知症の受診遅れ。
緊急事態宣言が東京で発令されて以降、認知症と新たに診断された人が大幅に減少したものの、受診した人のうち認知症と診断された人の比率は上がっているとのこと。
つまり、症状が軽い人の受診が減っていることが推測できるとのこと。
二つ目の要因として紹介されているのは、認知機能が低下しつつある人を見つける手段が減っていること。
コロナ前に比べ、行動制限の影響で両親の様子を見に行く頻度が減ってしまったことで、家族が両親の異変気が付くのが遅れてしまい、その結果、認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)での受診ではなく、認知症になってしまってから受診といったケースが増えているとのこと。
軽度認知障害(MCI)の進行を抑制するには、他者と交流したり運動したりといった行動が欠かせない中、コロナ感染を必要以上に恐れてしまい、家から出る機会が減少。
出不精となってしまった結果、足腰が衰え、気持ちも後ろ向きになってしまい軽度認知障害(MCI)が加速し、認知症へと至ってしまう例もあるそうです。
高齢者がコロナウィルスに感染してしまうと重症化するリスクが高いことから、出来るだけ感染リスクを抑えたるために外出を避けたり、人と会う機会を減らそうとする気持ちは理解できます。
ただ、コロナウィルスの感染対策だけに目を向けてしまうと、認知症の発症リスクが高まるという点も理解し、その対策を講じていくことが大切ではないかと思います。
八福に出来る事
★新型コロナウィルス対策:人に会わない、出かけない・・・
★認知症予防対策:人に会う、出かける・・・
どちらの対策もとても大切だけど、その対策内容は二律背反していると言ってもよいような内容で、実際問題どうすればよいのかと考えさせられてしまいます。
ただ、認知症になってしまうと、自分が自分ではなくなってしまうこと、周りの家族にかなりの期間に渡って負担をかけてしまうことなどを考えると、可能な限りコロナウィルスの感染予防対策を行いながら、人と会い、出かけるということが大切なのではないかと思います。
そんな中で八福が出来ることは、以下ではないかと考えています。
- スタッフ一同感染対策をしっかりと行ったうえで施術、日々の業務に従事する
- ただ施術を行うのではなく、楽しい会話をセットにした施術を心がけていく
- ご利用者の方々が、自ら動きたい、出かけたいと思えることを願って施術を行っていく
八福の訪問あんま・マッサージを通じて、体の痛みを和らげるだけではなく、認知症の予防にも一役かえたら嬉しいなと思う今日この頃。
コロナに負けることなく、みなさんの笑顔を実現するために今日も頑張っていきたいと思っています。
このブログでは、あんま・マッサージに関する事だけでなく、八福に関係するさまざまな情報や嬉しかったことなど、楽しみながら情報を発生していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願い致します。
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