みなさん、こんにちは!
訪問あんま・マッサージの八福(はちふく)です!
みなさんは、「サルコペニア」って聞いたことがありますか?
高齢者の寝たきり問題などを取り上げているメディアでも良く出てくるので、お聞きになったことのある方も多いかとは思います。
今日は、このサルコペニアの予防について少しお話ししてみたいと思いますので、最後までお付き合いの程よろしくお願い致します。
サルコペニアとは?
サルコペニアとは一般に「高齢者にみられる筋肉量の減少と筋力もしくは身体能力の低下」というふうに言われています。
握力の低下(男性26kg未満、女性18kg未満)、もしくは歩行速度が低下(0.8m/秒以下)で、筋肉量が基準値より少ないとサルコペニアと診断されます。
以前は「老化」と片付けられていた症状でしたが、筋肉量の低下や筋力の低下が認められると転倒や骨折リスクが高まることが判明し、サルコペニアが疾患として扱われるようになりました。
サルコペニアかもと思ったら・・・
サルコペニアが進行してしまうと、なかなかそこから回復するのは難しいところ。
どんな病気でも一緒ですが、まずは早期発見がとても大切になってきます。
もし「サルコペニアかも?」と思ったら、簡単なチェックテストがあるので、ぜひ確認をしてみて下さい。
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指輪っかテスト
ふくらはぎの一番太い部分を、両手の人差し指と親指で輪を作って囲みます。その時、隙間が出来るようであれば注意が必要です。
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片足立ちテスト
片足を5cmほど上げて、キープします。
キープできる時間が15秒以下の場合は、注意が必要です。
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歩行テスト
6mの歩行を行い、そのうち1m~5mの距離を歩いた時間を測定します。その時間が3.2秒以上(0.8m/秒以下)の場合、注意が必要です。
上記テストで問題があるようであれば、出来るだけ早く医療機関を受診されることをお勧めします。
チェックテストの詳細については、Nestle Health Scienceのホームページにも掲載されているので、よろしければそちらもチェックしてみて下さい。
サルコペニア予防は今日から始めましょう!
サルコペニアは高齢者の病気ですが、その予防は40代、50代から始める必要があります。
40代を過ぎると疲れやすくなったり、身体が若いころの様には動かなくなったりといったことを感じる人が多いと思うが、この時期からしっかりと筋肉を鍛える運動とたんぱく質をしっかりと取る食事を心がけることで、筋肉が蓄えられ高齢者になった際も必要な筋力を維持することが出来るようになります。
仕事も忙しく、週末は疲れて家でゴロゴロ。
おまけに最近はコロナの影響で、通勤も減り、外に出歩くことも少なくなった今日このごろ。
知らぬ間に、筋力が落ちてしまっている可能性があります。
40代、50代は、サルコペニアは高齢者の病気と思わずに、今から対策をしていく必要があります。
楽しい老後を過ごすため、簡単な筋トレを日々の生活に取り入れてみませんか?
特に足腰の強化が重要なので、短時間でしかも家の中で出来る椅子を使ったスクワットなどがおススメ。
3~4秒かけて、ゆっくりと椅子に座ったり立ったりを3~4回することから始めてみましょう!
あれやこれやと言い訳は付けず、
サルコペニア予防は今日から始めましょう!
このブログでは、あんま・マッサージに関する事だけでなく、八福に関係するさまざまな情報や嬉しかったことなど、楽しみながら情報を発生していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願い致します。
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